(2016/06/22)
ヨシゴイを毎年メインで観察している池は、ヨシゴイが飛来し営巣を始める時期と、ため池の底質モニタリング調査が重なった影響もあるのか、今年はまだ1つがいのみの営巣のように見えます。もう少し早い時期にやってくれると野鳥への影響も少ないのではないかと思うのですが、池に水が満たされるのが5月の初めぐらいなので、これはもう仕方がないのかもしれないです。こうして調査されて、ため池の除染が始まって水辺の生き物の放射能汚染の影響が減ることを期待したいです。

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今季初めて首を上に伸ばすヨシゴイを見れた。
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ヒメガマを渡り歩く。
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カイツブリの巣(左)に近づいてしまい、ヨシゴイ(右)はカイツブリにやんわり追い払われていた。
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巣作り中のカイツブリの姿も見られた。

カイツブリの巣作りの様子(動画)。
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バンの親子
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カルガモ親子(先週撮影)
公園の林では、スズメ、ムクドリ、カラス、オナガ、ヒヨドリなどが子育て中でした。

別の池に移動。
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今年はこちらの池のほうが観察しやすいかもしれないです。
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アーモンドのようなヨシゴイ。
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足元の近い距離にいた魚を捕ると、
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首が戻らず。縦斑が黄斑になっていた。
  
草刈機の音に反応するヨシゴイ。(動画)