(2017/08/01)
ヒメガマが刈られてしまった
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先週、ヨシゴイの幼鳥を3羽確認した場所。
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ヒメガマが刈られていた(上の写真と同じ場所です)。3羽いた幼鳥の姿はなく、成鳥が2羽、やるせない思いを抱いて諦めきれないかのようにじっと佇んでいた。
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行き場のない怒りをぶつけるかのように突然喧嘩が始まった。
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喧嘩後の写真。(喧嘩中の写真は撮れなかった)
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その後、羽繕いするバンの幼鳥の側で佇んでいた。
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新たに営巣を始めたカイツブリの巣の前でじっとしているのもいて、カイツブリに追い払われていた。
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先週幼鳥を確認したもう1つの場所にも、
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小型の浚渫(しゅんせつ)船が入っていたので、こちら側のヒメガマが刈られてしまうのも時間の問題かもしれないです。こちら側には2〜3巣の巣があると思うので、他の池に移動できるぐらいまで何とか育って欲しいです。繁殖する生き物のために工期をずらして池の半分ずつ除染するとか、そういった対策があることを願っていますが、そういうことは考慮されないのかもしれないですね。

ため池の除染について
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ため池の除染は、まず浚渫船でため池から底質を取り去り、
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脱水機(写真)にかけて水分を抜いて出来た土嚢を、仮置場に運んで一時保管し、その後中間貯蔵施設へ運ぶのだそうです。

ヒメガマの根茎
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バンの幼鳥がヒメガマの根茎を食べていた。
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追いかけ合いになる程大人気だった。
冬には白鳥が食べていたりするし、ご馳走なのかもしれないです。

いつもの公園
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鋭い身の潜め方は必殺仕事人のよう。
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見てる間は百発百中でした。
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こちらの公園の幼鳥は、飛べるようになったのか対岸に移動していて、自分で魚も捕っているようだった。

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おまけ。ゴイサギの面白ポーズ。